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冬山デビューで失敗しないための必要装備11選

冬山デビューで失敗しないための必要装備11選

冬山登山では夏山とは違う装備を揃えることが重要です。
なぜなら、凍えるような寒さや歩きにくい雪道に備える必要があるから。
とはいえ、具体的に何を準備すれば良いのかわからないという疑問もあるでしょう。
そんな疑問を解決するために、この記事では夏山と冬山の違いを解説しながら冬山デビューの必要装備を紹介します。
より快適に、より安全に冬山登山を楽しめるように、1つずつ確認していきましょう。

1.装備を揃える前に知っておきたい冬山の注意点

装備を揃える前に知っておきたい冬山の注意点

それぞれの装備が必要になる理由をイメージしやすくするために、まずは冬山と夏山の違いを紹介します。
夏山にはない冬山ならではの注意点は「寒さ」と「雪道」の2つ。

この2つが装備選びのポイントです。

では、それぞれ詳しく解説していきます。

・寒さ
冬山では標高が100m上がるたびに0.6度ずつ寒くなっていくと言われています。
そのため、平地以上の防寒対策が必要です。
また、山の強い風に当たると、風速1mごとに体感温度が1.0度ずつ下がっていくと言われています。
単純な寒さ対策だけでなく、強風対策も必要です。
 

・雪道
冬山は夏山に比べて歩くのが難しいです。
なぜなら、冬山は積雪や凍結によって足を取られたり、滑ったりする危険があるから。
そのため、「アイゼン」という金属の滑り止めを靴に付けるなどの対策が必要です。

きちんと備えておかないと大きなケガにつながるので気をつけましょう。

2.冬山デビューの必要装備11選

冬山デビューの必要装備11選

ここからは冬山デビューで揃えたい11種類の装備を紹介します。
寒さ対策のために、衣類は防水性と保温性に優れていることが大切です。

では、1つずつ見ていきましょう 

・ニット帽
頭部と耳を覆う厚手のニット帽で凍傷を防ぎましょう。
山によっては安全のためヘルメットが必要になることもあります。

・ネックウォーマー
首が露出していると体温が奪われてしまうので、ネックウォーマーで覆いましょう。
風が強い場合は首から顔までを覆う目出し帽と合わせて使うと効果的です。

・ウェア
冬山では寒さ対策が重要であるものの、登っている途中で熱くて汗をかくこともあります。
そのため、天候や状況に応じて調整できる「レイヤリング(重ね着)」の考え方が必要です。
アウターレイヤー・ミドルレイヤー・ベースレイヤーの3層を意識したウェア選びを心がけましょう

レイヤリングについてはのちほど詳しく解説します。

・グローブ
指先などの末端はとても冷えやすく、凍傷の危険があります。
寒さ対策として防水性のある厚手のグローブが効果的です。
ただし、厚手のグローブだけだと水分補給などの細かい作業が難しくなります。
そのため、厚手のグローブの下に薄手のグローブを着けておくと便利です。

・冬用登山靴
冬用の登山靴はアイゼンという滑り止めが付けられるようになっています。
安全に楽しむためにも冬用の登山靴を用意しましょう。
また、指先が冷えるので、保温性や防水性の優れているとより快適に登れます。

・スパッツ
ズボンの上から装着し、靴の中に雪が入らないようにするアイテム。
ウィンターゲイターとも呼ばれます。
膝のあたりまで丈がある厚手のものがあると安心です。

・靴下
指先が冷えると凍傷の危険があるので、靴下は厚手のものを履きましょう。

・バックパック
雪が付いても中のものに影響がないように、防水性の高いバックパックが必要になります。
また、ピッケルなどの冬山アイテムを装着できるとさらに便利です。

・ピッケル
冬山を安全に楽しむために欠かせないアイテムです。
急な斜面での滑落を防ぐためなど、さまざまな状況に応じて使い分けができます。
先端が尖っていて危険なので、使わないときにはカバーを付けておきましょう。
また、落としてしまわないようにリーシュ(ストラップ)が付いていると便利です。

・アイゼン
アイゼンとは靴に装着する金属製の滑り止めのこと。
10本~14本の爪が雪道に引っかかることで、斜面でも滑らずに登れるようになります。
緩やかな山では、爪が46本の軽アイゼンでも対応可能です。
爪の本数や装着の方法などで種類分かれているので、きちんと靴に装着できるかどうか確認しておきましょう。

・サングラス(ゴーグル)
雪道では太陽からの紫外線に加えて、雪からの照り返しがあります。
非常に強い刺激なので、紫外線対策としてサングラスを着けましょう。
また、強風や吹雪が吹いているときのために、ゴーグルも準備しておくと安心です。

3.冬山の基本「レイヤリング」について

冬山の基本レイヤリングについて

冬山でのウェア選びではレイヤリング(重ね着)を意識しましょう。
なぜなら、冬山では天候や体感温度が変化しやすく、状況に応じて着脱できることが重要だから。
レイヤリングはアウターレイヤー・ミドルレイヤー・ベースレイヤーの3層が基本です。
3層のレイヤーには、それぞれに大切な役割があります。

 

・アウターレイヤー
1番外側に着るウェア。
寒さ対策のために、風を通さないこと・防水性が高いことが重要です。

 

・ミドルレイヤー
アウターレイヤーとベースレイヤーの間で保温の役割を担います。
状況によってはアウターレイヤーを脱いで、ミドルレイヤーを1番上にすることも可能です。

 

・ベースレイヤー
肌の上に着て、汗を吸収する役割を担います。
ベースレイヤーで重要なのが、吸水性と速乾性。
この2つが優れていると汗をかいても冷えにくくなります。

 

・下半身もレイヤリングが必要
上半身だけでなく、下半身もレイヤリングが重要です。
下半身のレイヤリングは外からオーバーパンツ・トレッキングパンツ・ベースレイヤーの3層が基本。
それぞれの層の役割は上半身の3層と同じで、状況によってトレッキングパンツとベースレイヤーだけになることもあります。


まとめ

冬山には夏山にはない危険がたくさんあります。
そのため、今回紹介した11種類を基本として、きちんと備えておきましょう。
また、それぞれのアイテムはメーカーなどによって、細かい種類に分かれています。

お店やレンタルショップで実際に触れて、あなたに合ったものを身に着けましょう。
登山装備には絶対的な正解はありません。
自ら経験して足し算と引き算を繰り返すことで、より快適に登れるようになります。
それでは、冬山デビューをお楽しみください。


(市川力)

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